こんにちは。
老後破産回避コンサルタントの横山です。

ここのところ仕事が多忙を極めており、しばらく投稿が空いてしまいました。

今回は26日に登壇させていただいた、ある企業様の新人研修のお話しを。

私は日頃から研修やセミナーを企画させていただいたり、講師としてお招きいただくことも多いです。

研修先は企業様、大学、一般、資格学校など多岐にわたります。

今回は、ある大手銀行様の新入社員向け研修でお話しする機会をいただきました。

企業様の研修でいつも感じるのは、やはりその企業様によりカラーがとても出るということ。

なんとなくですが、採用の基準が見えるような・・・偉そうですがそんな印象を受けるのです(笑)

私、企業研修の中でも新人研修は大好きでして。

これから先、とてつもなく可能性が広がっていて、前途洋々、キラキラしている彼等の「第1歩」にお話をさせていただけるということは、とても光栄で責任も大きく感じます。

私が彼らに勝っているものなんて、少しだけ多い社会での経験ですが

それを総動員して伝えたいと思うのであります。

今回の研修の目的は、金融機関の人間として顧客にどのように向き合うべきか。
顧客のライフプランをベースにどのようにFPスキルを活かしていくべきか。

現代社会において、私たちの生活、生き方はそれこそ多種多様となりました。

昔なら先輩にならっていけば構築できたライフプランももはや当てはまらないのです。

だからこそ、金融機関も変革をしていかなければいけない時代です。

私は保険業界出身ですが、それこそ昔は「売れればいい」という時代でしたから。

お客様の事情や背景は、重視せず手数料率の高い商品やキャンペーン商品を売る、そちらのウエイトが大きかったわけですよね。

これは銀行でも証券でも大なり小なり同じだったわけですが、お分かりのとおりそれではお客様から選ばれない時代になっているのですね。

現代のお客様は、その商品を売っている人がどういうスキルのある人か、ということを注視しています。

そしてその担当者が信頼に値する人かはかっています。

だからこそ、近年金融業界はFPスキルの習得を進めているのではないでしょうか。

でも本当に大事なのは、資格という面でのFP知識ではないのです。

FP資格を持っていても、それが生かせなければ意味がないのです。

お客さまが心の底で求めているもの。
それを理解し、お客様に寄り添い共有し、そして夢の実現をお手伝いする。

そのためのFPスキルを活かしたコミュニケーションスキルが必要なのですね。

実はまだまだこのような研修を行っている金融機関は多くはありません。

超高齢社会が進む中、今後こういった社員教育を進める金融機関が選ばれる金融機関となるのではないでしょうか。

今回はこれまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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